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TOP > 更新情報 > 【独自調査】若者世代は映画にどう向き合っているのか?徹底調査!
コラム 2022年7月7日

【独自調査】若者世代は映画にどう向き合っているのか?徹底調査!

2021年も上半期を折り返し、今年は4月公開の『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』がシリーズ最高水準の大ヒット、公開中の『トップガン マーヴェリック』も興収76億円(7/1時点)超えるなど、嬉しい話題が続いています。特にGW以降の映画館は非常に大きな賑わいをみせています。
この数年の傾向として『劇場版 呪術廻戦0』、『余命10年』、『映画 五等分の花嫁』などZ世代を中心とした10代~20代の若者世代をメイン層とする映画作品がヒットの中心となっています。

そこでこの度、当社では15~29歳の若者世代の映画鑑賞に関するアンケート調査を実施いたしました。
デジタルネイティブであり、SNS文化が解けこんだこの世代が映画館での映画鑑賞にどのような意識を持っているか、今回はその結果の一部をご紹介します。

若者世代の半数以上が、この1年間に映画館に足を運ぶ

上記グラフは、調査をした2022年7月以前の1年間に映画館で映画を観た回数を質問したものです。
これによると、若者世代の半数以上がこの1年に実際に映画館で映画を鑑賞していることになります。しかも、25%は年に3回以上映画館に来ているのです。
外出自粛が推奨されていた時期もありましたが、それでも若者世代は、多くが映画館で作品を鑑賞することを選んでいたようです。

若者世代は映画情報をTwitterやYoutubeで収集

次に、彼らがどういったところから映画の情報を得ているのかを調査してみました。
最も多かったのが「Twitter」、次いで「YouTube」です。若者世代はこういったSNSや配信サイトを活用して映画の情報を収集していることがわかります。ただし映画に関しては「Instagram」や「Tik Tok」はそれほど影響を受けていないようです。

意外にも「TV番組、TVCM」で情報を得ている層が多く、「YouTube」に次いで3位となっています。若者世代はTVをあまり利用しないイメージもありますが、TVがまだまだ情報メディアとして有力であることがわかる結果となりました。また、映画館で流れる予告編やポスターで新作の情報を知る回答も多く、劇場に足を運んだ際に今後の映画情報も得ているようです。

若者世代は観たい映画館は「映画館で鑑賞」

動画配信サービスが人気を集め、手軽に数多くの作品を観ることができる時代ですが、自分が興味のある作品について「映画館」と「配信サービス」のどちらで観たいと考えているのかを調査した結果が上記のグラフです。
「絶対に映画館で観たい」「どちらかと言えば映画館で観たい」が合わせて64.2%と、半数以上となりました。特に「必ず配信サービスで観たい」と答えたのはわずか10.4%で若者世代の映画ファンは、自分の興味のある作品公開された時は、配信サービスよりも積極的に映画館に足を運んでいるようです。

若者世代が映画館で映画を観たい理由とは?

では、具体的に映画館のどの点に魅力を感じているのでしょうか?
群を抜いて1位となったのが「大画面や大音響で観られるから」。次点は「集中して楽しむことが出来るから」です。「快適な座席で観られるから」も多くの回答を集めており、若者世代は映画館の「鑑賞環境」に魅力を感じているということがわかりました。若者世代はお金を払ってでも映画館の最高の環境の中で快適なシート座って作品で楽しむことができる、「映画鑑賞体験」を重要視しておりコンテンツへのこだわりを感じます。

いかがでしたでしょうか? 今回の調査では10代、20代の若者世代の映画や映画館に対する積極性が見受けられる結果となりました。
サンライズ社では、今後も様々な切り口で映画や映画館に関するリサーチを行って参ります。

DATA: 弊社実施インターネット調査より 時期:2022年7月 調査対象  首都圏在住者

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