近年、注目度を増している「応援上映」というスタイル。
だけど、実際に行ってみないとなかなか実情がわからないものですよね。
そこで、「応援上映」で人気が爆発した話題作『KING OF PRISM』の最新作『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- I プロローグ×ユキノジョウ×タイガ』の応援上映に当社社員Yも行ってきました!
ガチ応援をするファンたち(私含め)のナマの熱い情熱をレポートします!
KING OF PRISM(キンプリ)とは?
『KING OF PRISM』は、TVアニメ『プリティーリズム・レインボーライブ』のスピンオフ作品。男子プリズムスター3人ユニット「Over The Rainbow」の後日談を描く完全新作の劇場版2作品を経て、主人公・一条シンを中心とした7人の後輩の活躍を描く最新作が「Shiny Seven Stars」です。TVアニメ放送予定の12話分を、劇場版特別編集で3話ずつ4部にわけて先行公開していく、少し変わった上映スタイルをとっています。
キンプリ公式サイトでは、初心者向けのガイドページがありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
応援上映とは?
応援上映は、ペンライトやうちわを持ち込んだり、シーンのところどころで声援や応援、アフレコ、ツッコミなどの声出しをしたりすることができる上映スタイル。
この「応援上映」というスタイルを一躍有名にしたのが、実は『KING OF PRISM』なのです。
キンプリは、劇中に観客がアフレコできるシーンが登場、セリフ後にもアフレコできる間がおかれているなど、「観客が参加する前提の映画」でした。
『KING OF PRISM』の応援上映の盛り上がりが話題となって、他作品でも同様の「参加型」上映スタイルが増加しています。
潜入!キンプリ応援上映会
では、実際に『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- I プロローグ×ユキノジョウ×タイガ』の応援上映についてレポートします!
場所は新宿バルト9!キンプリファンにとっては「ホーム」ともいえる劇場ですよ!
外にもポスターが設置されています。世界が輝いています。ポスターも輝いています。
シアター内では撮影不可ですので、実際にどんな雰囲気で応援が行われていたかについては、『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』公式Twitterで紹介されているDJパーティー付き上映会の様子を引用いたします。
明日開催🎊DJ Party付き上映会、週の真ん中なのでいつもよりアゲアゲでお送りします🙌本編は第1章をお届け🌈さらに、ユウのバースデームービーも上映💜見逃した方もご安心を✌️主題歌ももちろん…🎶まだチケットございますっ💨https://t.co/K6O48YMUuU #キンプリDJパーティー pic.twitter.com/30bd78UpaK
— KING OF PRISM (キンプリ)公式 (@kinpri_PR) March 18, 2019
私が鑑賞したのは通常の(?)応援上映ですので、上記引用のDJパーティーとはまた違った雰囲気ですが(通常の応援上映ではスタンディングはNGです!)、皆さんノリノリでペンライトを振っていらっしゃいました!
もちろん、キャラクターのプリズムショーシーンでは、ペンライトはそのキャラのイメージカラーに……。
(もちろん、私もペンライト振って声援を送りました!)
『KING OF PRISM』お約束のアフレコシーンでは、皆さん臨場感たっぷりにセリフをよみあげていました!
(もちろん、私もセリフを読み上げました!)
上映が終わった後には「また明日!」との声も。毎日応援しに来る熱心なファンの、愛を感じます!
『KING OF PRISM –Shiny Seven Stars-』は、3月23日から第2部「カケル×ジョージ×ミナト」編が公開。
TVアニメ放送は最速で4月8日からの放送開始になります。
シネアドも応援される上映会
『KING OF PRISM』の劇場版前作では、上映前のシネアドにも応援の声があがることも……と噂にはきいておりました。
実際、今回の上映会でも、シネアドが始まると同時にキンプリと直接関係しないCMに応援、合いの手をいれる声が続出!ペンライトを振る演出も!
シネアドのCMに出演する女優へのコールもかかるほど。
映画ファンおなじみの、映画泥棒の劇場マナー動画にも声がかかるなど「上映前から終わるまで全てを応援!」という一体感に包まれていました。
応援上映という「参加型」上映会
「応援上映」は今ではアニメ作品だけではなく、様々な作品に広がりを見せています。
インド映画『バーフバリ 王の凱旋』の応援上映の盛況ぶりが記憶に残っている方も多いでしょう。
超ロングランしたミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』や、伝説的ロックバンドQUEENを主役にした映画『ボヘミアン・ラプソディ』は、すっかり応援上映・爆音上映の常連となっています。
口コミで広まり大ヒットした『カメラを止めるな!』の絶叫上映、2.5次元俳優を多数起用した『映画 刀剣乱舞』での応援上映など、音楽をメインとした映画以外でも応援上映は行われています。
映画中の私語厳禁は基本のマナーですが、「応援上映」という場ならOK!会場で一体感を味わうことができる「参加体験」としての映画鑑賞ができます。ハイスペックシアターのような、特殊な設備も必要なく、ミニシアターでも可能な上映形態です。
今後、こういった上映スタイルはますます広がっていくでしょう。