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TOP > 更新情報 > 【トレンド】シネアドを利用しているのはどのような企業が多い?
コラム 2023年10月6日

【トレンド】シネアドを利用しているのはどのような企業が多い?

昨年末からの『THE FIRST SLAM DUNK』、GWシーズンの『名探偵コナン 黒鉄の魚影』や『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』、夏の『君たちはどう生きるか』『キングダム 運命の炎』など、今年は多くのヒット作が連発。映画興行は大きな盛り上がりを見せています。
弊社が取り扱うシネアドをはじめとした映画館広告も、おかげ様で多くの企業様から引き合いをいただいています。

改めての紹介となりますが、「シネアド」とは映画館のスクリーンで映画本編前に流れる企業広告のこと。
サンライズ社は1955年からスクリーン広告を軸とした映画館メディアを専門に扱っており、日本最大のシアターネットワークを保有しています。
日頃映画館によく訪れる方はシネアドを目にする機会も多いかと思いますが、最近ではどのような業種の企業様がシネアドを多く活用いただいているか、シネアドのトレンドを取り上げたいと思います。

2種類のシネアド上映パターン

 

まず、シネアドの出稿方法を簡単にご説明します。
シネアドの出稿タイプは大きく分けて「スポット上映」と「レギュラー上映」の2つのパターンがあります。
「スポット上映」は広告の出稿期間を1週間から自由に設定することができ、CM秒数やCMを流したい映画作品など柔軟にお選びいただける出稿タイプです。
主に企業の新商品発売やキャンペーン告知など短期的な広告展開にご活用いただくことが多く、数館単位の特定エリアを絞った展開から、全都道府県の映画館を網羅して出稿されるケースもあります。CM上映作品を指定することも出来るので、玩具などの子供向け商材のCMを「ドラえもん」など顧客ターゲットが近い作品に併せて上映するなどのターゲティングが可能です。

一方「レギュラー上映」は指定した映画館で6ヵ月以上の長期出稿をするパターンです。
大量露出が可能なので、主に映画館周辺の企業や店舗の知名度向上、集客の施策として効果を発揮します。今も500社以上の企業が全国の映画館でレギュラー上映を展開中です。中には10年以上に渡ってCM出稿を続けている企業あり、出稿エリアでは「いつも映画館でCMを上映しているあのお店」として認知され、しばしばSNSなどで話題にされるケースがあります。

 

実際にシネアドを利用しているのはどんな業種が多い?

具体的にどのような企業が多くシネアドを利用しているかをみていきましょう。
これは弊社取り扱いシネアド案件の、直近1年間の業種別分類となります。

「スポット上映」を採用しているのは?

「スポット上映」では多岐にわたる業種の企業・団体様に利用いただいていますが、中でも直近1年間で一番出稿がみられたのは「官公庁・団体」でした。シネアドはこれまでも多くの官公庁、自治体に広報媒体としてご利用いただいていますが、その利用ケースはますます高まっています。

地域住民に向けた広報利用としてはもちろん、近年はシティプロモーション施策として観光や名産品など地域の魅力を伝える動画を作成、それを首都圏や近隣の都市圏の映画館で上映するケースが増えています。
「交通・レジャー」では特にテーマパーク、水族館などのエンタメ施設や鉄道会社の観光キャンペーンなどの出稿が多くみられます。アクティブでお出かけ好きの映画館ユーザーにとって相性が良く、シネアドの起用に結びついているようです。
また、近年ではゲーム、スマホアプリ系広告の出稿も増加しています。

「レギュラー上映」を採用しているのは?

では「レギュラー上映」ではどうでしょうか。
レギュラー上映で圧倒的なシェアを占めるのは、「不動産・住宅設備」です。地域の住宅メーカー、リフォーム会社、工務店、展示場などの出稿が多くみられます。
シネアドが商圏地域の見込客にピンポイントでアプローチできること、さらに映画館には住宅関連のメインターゲットとなるファミリー層が多く来場することがご活用いただいている理由です。
次に位置するのは「流通・小売業」。中でも特に多い業種は「カーディーラー」です。
住宅や自動車は高額な買い物となるため、一人の方が購入を検討する頻度は決して多くはありません。しかし、いざ購入をしようと検討に入った時点で、いかにそのブランドが選択の候補として認知されているかが重要となります。映画館はリピーターが多く、訪れるたびにそのCMに視聴する反復効果が期待でき、認知だけでなく関心や好意を醸成するブランディング施策として大きな威力を発揮します。
その他では、最近はアニメ系作品のヒットが多いことから大学や専門学校など学校法人のご利用も急増。また人手不足を背景に、製造業などBtoB企業が人材募集を目的に出稿するケースなども見られます。

シネアドの利点は閉ざされた空間の中で、ノイズもなく非常に集中した姿勢で広告が視聴されることにあります。どのような業種の企業様にとっても効果を発揮できるメディアです。出稿事例など詳しいご紹介資料も用意しておりますので、ぜひ当社までお問い合わせください。

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