政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会(尾身茂会長)は、 イベント開催制限を19日から緩めるという政府の方針を了承しました。

イベントの制限については、今まで屋内は50%(約半数)、屋外は十分な距離を保つこと、という規定でした。

こちらが、屋内・屋外ではなく「声援(声出しの必要)のあり、なし」によって収容人数を仕切りなおすことになりました。スポーツやライブなどの声を出すことを想定するイベントは今まで通り想定の50%の収容になる一方、コンサート、演劇、美術館、遊園地、そして映画館など、声出しを前提としない施設は100%、つまり満席まで収容することが可能となりました。

映画に関して言えば、応援上映や声出しありのライブビューイングを除いては、すべての席を利用できることになります。

以上の変更によって、19日に解除の可能性がでてきました。

席をひとつ飛ばしにしなくても、家族や友人と並んだ座席で映画を楽しむことができるようになりますね。

秋冬大作が控える中、映画業界にとって非常に明るいニュースとなりました。冬休み・年末年始の映画館に活況が戻ることを期待いたします。